胎内記憶という言葉をご存じですか?
誕生前、お母さんのお腹の中にいた時の記憶です。
子どもたちの中には、胎内記憶や前世の記憶をもちながら生まれ、成長する子がいます。
「お母さんのお腹の中は、狭かったよ」
「お腹の中にいたとき、お母さんが泣いていたのを知ってるよ」
2、3歳になった頃、生まれる前の記憶を突然語りだすお子さんがいます。
一見、突拍子もない話に聞こえますが、本当の話なのです。
Cosmic Academy Japanでは、胎内記憶を研究され第一人者である産科医・池川明先生にさまざまなシチュエーションでお話をお聞きするコーナーを設けました。
池川先生のお話を通して、命の意味、生まれてきた目的を理解できるかもしれません。
子どもたちは、おなかに宿る前、
雲の上で天使や妖精やかみさまと暮らしていたと話します。
子どもたちは、世界中をぐるりと見回して
たったひとり、すてきな女の人を見つけだします。
それがかけがえのない、大好きなおかあさんなのです。
そして、あたたかく居心地のいい雲の上を離れて、
この地上に冒険にやってきます。
おかあさん、おとうさんに「大好きだよ」と伝えるために、
この世で自分の使命をまっとうするために。
(「雲の上でママをみていたときのこと」 著書 池川 明 株式会社二見書房)
ここからは、2歳のお子さんを持ち、お腹の中には間もなく生まれる赤ちゃんがいる現役ママさんの相談を通して、出産にまつわる不思議をスピリチュアルな観点から池川先生にお話をお聞きします。
自分の子どもは愛おしい。でも日々の子育てが大変、不安と思うママさんも多いのではないでしょうか。
池川先生の心温まるお話で、少し肩の力が抜けるといいですね。
相談
現在妊娠7ヶ月です。上の子のことで悩みもあり、情緒不安定になりがちです。悪いと思いながら、なかなかお腹の子に意識が向けられないでいます。そういった時、母親の心理状態はどれだけ胎児に影響をするのでしょうか?
1954年東京都生まれ。帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。1989年から2016年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。現在は出産の取り扱いは行っていない。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。(池川クリニックWebサイトより)
胎内記憶の池川明公式Webサイト「池川明ドットコム」
池川クリニック