棺に入り
棺から出る
重いカンテラを持ち
闇夜を歩く
ここはどこだ？
暗くて見えない
「墓場だ」
声なき問いに、
声なき応え
墓場か〜
カンテラの灯を頼りに、そろそろと進む。
ところが、周囲に墓石は見えない。
ただ、闇と静寂に包まれている。
闇と静寂
いや、そうではない。
それらは神聖なもの。そして、それらはよく知っているもの。
だから、それではない。
これは違う
違う 違う
なんだ？
「混沌」
混沌？ こんとん
カオス
「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた」
声なきものが、旧約聖書 創世記 冒頭の言葉を現す。
そして、混沌から生まれた太古の霊たちが語る。
棺に入り
棺からうまれる
墓場を彷徨い 自分の墓石を探す
そしてまた、棺に入る
それは、繰り返される。
死と再生
死は肉体だけをいうのではなく、
心かもしれない
精神かもしれない
魂かもしれない
現状 慣れ クセ 関係
物質界の理
カタチあるもの ないもの
まやかし あざむき 表面 一時的
夢・幻のごとく、それらは、やがて消える定め
天の氣が強くなる
地の氣が呼応する
混沌が広がる
人の無意識から混沌が滲みでる
広がる 広がる
溢れる 溢れる
渦巻く 渦巻く
渦に巻かれ
境界を越える
線の向こうからやってくる
向こうはなんぞ？
「異世界」「異次元」
「霊界」「神界」「冥界」etc.
混沌が広がる
見える世界と見えない世界
意識と無意識
混沌
闇夜の墓場
あるいは地球の最奥部
あるいは冥界
太古の霊たちがつくる世界
いずれにしても、内なる世界
そこで再会したのは・・・
さて、どう言ったものか、、、
魂の案内人
導き手
ヘルメス・トリスメギストス
そして、賢者の石を探す古の哲学者たち。
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※当サイトでのキリストエネルギー・キリスト意識・キリスト種などの表記は、特定の教義・人物を示すものではなく、大宇宙の聖なる愛のエネルギーを示しています。
