【祈り】超大陸・ゴンドワナ! 龍神鎮まる 霊水湧く泉の森     泉神社・茨城

2024.3.18  Chikako Natsui
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超大陸・ゴンドワナ大陸 日本で一番古い5億年前の地層とされる茨城県北部。

今なおパワフルな氣を発し、引きつける。

 

さて、この日氣が向いたのは、日立市にある「泉神社」。

 

 

泉神社

 

祭神:天速玉姫命

由緒:泉神社は人皇第十代崇神天皇の御代、宇治49年(紀元前42年)にこの地方に鎮祀されたと伝えられている。
延喜式内社の由緒深い旧郷社である。
久自國造船瀬宿禰(くじのみやつこ ふなせしゅくね)の奏請により、大臣伊香色雄(いかがしこおのみこと)が勅命を受けての久自の国に至り、天速玉姫命を祭祀して、久自の国に至り、天速玉姫命を祭祀して、久自の国の総鎮守としたことが泉神社の創立である。
 社記に「上古霊玉此地に天降り霊水湧騰して泉をなす号けて泉川云ひ霊玉を以て神体とする」とある。 ご祭神はこの霊玉を神格化した天速玉姫命をお祀りしている。
(泉神社HPより)

 

 

一の鳥居

 

泉が森

 

神社脇に清水がこんこんと湧き出る泉ある。
この泉の周辺と神域の緑樹の美しい森一体を泉が森と称している。
四季それぞれに風情豊であり、参拝に訪れる皆さんの憩いの場所となっている。
さらに常陸国風土記に「密筑の大井」として記録されており、茨城県指定文化財史跡(第23号 昭和44年12月 1日付)に定められた歴史的にも価値の高い森である。

常陸国風土記に記されている「密筑の大井」の箇所を口語訳すると次のようになる。
「高市(日立市の南部)と言うところがあります。ここから北東半里もないところに密筑の里があります。
この村の中には清らかな泉があって、土地の人々は大井と呼んでいます。泉の水は夏は冷たく、冬は暖かで、湧き流れて川となっています。夏の暑いときには、あちこちの村里から男女が酒や肴を持ち寄ってこの泉に集い、くつろいで飲んだり食べたりして楽しんでいます。
密筑の里の東と南は海辺に臨んでいて、あわび、うにをはじめ魚介の種類がたいへん多く見られます。西と北 は山や野原に接していて、椎、櫟、榧、栗などが生え、鹿や猪が住んでおります。このように山や海の珍味がた くさんあって、全部を書き記すことができないほどです。」

ここにある<高市>は、現在の南高野町あたりを指すもので、この付近には古墳、貝塚、居住跡の集落が多く 発見されている。

<密筑の里>が現在の水木町であり、<大井>とあるのが、神社の脇に清水がこんこんと湧き出る泉のことである。
(泉神社HPより)

 

日立のささら(水木ささら)

 

水木ささらは、延喜式内社である泉神社が出社する際に、氏子が露払いとして五穀豊穣と浜大漁、
そして住民の安泰を祈願して奉納する風流系の一人立ち三匹獅子舞です。
水木ささらは、古くから旧水木村内の向町に伝えられてきたものですが、現在では水木地区全体
の郷土芸能として保存継承を図るために保存会を結成して活動しています。(案内板より)

 

二の鳥居

 

拝殿

 

拝殿上、龍の彫り物が美しい!

 

 

 

 

 

 

厄割玉

 

厄割、いわゆる厄落とし!

授与所で「玉」を購入し、

案内板の通り、石にぶつけて玉を割る。

 

 

目洗いの泉へ

 

 

境内に溜まった清らかな山水が流れ出ている
古来より地域の人々に「眼病平癒」と信仰されてきた。(案内板より)

 

目洗いの泉

 

境内社

 

鷺神社  祭神 天玉柱屋姫命
富士神社 祭神 木花開邪姫命
豊稔神社 祭神 月讀命・大穴牟遅命
稲荷神社 祭神 宇迦之御魂大神
(泉神社HPより)

 

泉龍木

 

 

境内お口より発掘され、姿が龍に見える事から

「泉龍木」と名付けられた。(案内板より)

 

 

 

恐竜にも見える顔!

はるか昔、ゴンドワナ大陸を生きた恐竜・・・と、妄想してみた。

 

 

泉龍木があるところから下方に目をうつすと、湧水の池があり、

真ん中には、厳島神社・弁財天の社があった。

 

 

厳島神社(弁財天)

 

湧き出る泉が神秘的!

 

湧き水ショート動画

 

湧水

 

ご神木

 

神霊の依り給える神聖視されている抽象的な樹木であるこのご神木は杉の木に桜が根付いた宿り木であるが、
昭和の初めに落雷により大きな損傷を受けた。表皮に現れた玉杢 見事で貴重なものであり、
風面を避けて温存している。(案内板より)

 

三峰神社

 

 

 

祭神 伊弉藷神・伊弉冉神