人間は、
天と地、
双方の様相をもって、
構成されている。
天に父
地に母
狭間にある私たち。
地球に生まれ、
人間としてある以上、
どちらも切っても切れない関係性。
人間は、小宇宙であり、
地球そのものであり。
ところで、その地球で、
一番関係が深いのは？
というと、
誕生地に一番近い、
「山」。
山の神
地主神だ。
産土神というと、
近所の神社の、
○○神
という場合が多いが、
実は、その○○神とは、
地主神を鎮めるため、
はたまた人間都合で、
後から、どこぞから、
もってこられ、
祀られていることも多々ある。
そんなわけで、
私たち人間の肉体を構成し、
心を刺激するエネルギーを発出している八百万とは違っているかもしれない。
実母だと思っていたが、
なんとびっくり！
継母だった！ ・・・なんてことも。
山があり、
裾野が広がり、
そこに街ができ、
人間生活、社会生活が営まれる。
ふと、窓の外に見えた山。
そこには、山神が棲んでいる・・・はず。
おそらく。
たぶん。
きっと。
そうであって欲しい。
そう言うのは、
山神のいなくなった山は、
やがて、なにもうみださなくなる。
人間が死することと同じだ。
魂が肉体から離れるなら、あとは腐るのみ。
山神とは、
山の魂、山霊、スピリット。
山をイキイキと保たせる生命力。
人間が異世界と通じあっていた頃、
山神は元気だった。
今は、どうだろうか？
すると、どうなるだろうか？
これまで、人間は山神に、
自然界に元氣にしてもらっていた。
今度は、
人間が山神を、自然界を元の氣に戻す。
・・・ことができる！
父なる大宇宙の力を借りるならば、
母なる地球のエネルギーを変性することができる。
すると、
新しい地球は、
活氣づくことだろう。
それができるのは、
その山と、
その山神とむすびつく、
あなたかもしれない。
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