2023年8月8日。
ライオンズゲートが最大になるとされるこの日のMatsuri(まつり)は、富士山を源とする水。
水を司どる八百万、水の神とともにある。
Matsuri(まつり)とは? → こちらから!
参加者様には心よりの御礼と感謝を申し上げます!
とにかく天の氣が強くなるこの時期、地の氣、特に水の氣との調和が大事。
それらがバランスとれてこそ、天と地の狭間にある世界は健やかだ。
このサイトでも繰り返しお伝えしているように、富士山は地球のメジャーなチャクラのひとつ。
富士山そのもののパワーが大きい。ゆえに、それに見合った天のエネルギーを引き下ろす。
今回のMatsuri(まつり)のテーマは、「富士山の水」。
どうしてそのテーマなのかと、ご質問を受けることがある。
正直なところ、理屈はない。
そう聴こえてくるからだ。
できるだけ人間意識を用いて、多くの人が知っていそうなところ、喜びそうなところ、いわゆるパワースポット的なところを選びたいと思うが、そうならないこともしばしば。
もはや「指令」らしい。
今まさに、大宇宙のエネルギーが必要な場所、バランスをとらなければならない場所が選ばれる。
そういうところは、地の氣が枯渇気味なのか、穢れているのだろう。
Matsuri(まつり)は、天地人が同じフィールドを共有し、そこに必要な「なにか」がおきる。
さて、富士山周辺 3連続のMatsuri(まつり)。
上述のように、テーマは「水」
ユネスコの諮問機関イコモスは、富士山の影響を「日本をはるかに越えて及んでおり、今や国家的意義を広範に越えている」と評価した。こうした世界的・普遍的な文化価値を理解する鍵は、富士山の「湧水」にある。富士山信仰の原点である富士山本宮浅間大社は、9世紀、噴火を繰り返してきた山を鎮めるため、水が豊富に湧き出す地に建てられた。祀るのは、水の女神。富士山への信仰は即ち、水への祈りでもあった。江戸時代、庶民に広まった「富士講」の信者たちは、湧水を使って川と池と滝が作られた御師住宅に泊まり、湧水地である忍野八海や白糸の滝、湖などの自然の聖地を巡礼した。
信仰を支えた富士の湧水。一年の降水量が20億トンを超える富士山は、麓に沢山の湧水をもち、“水の山”と呼ばれている。しかし、山の表面には川がなく、地下のメカニズムは今も多くの謎に満ちている。
(NHKスペシャル「世界遺産 富士山 〜水をめぐる神秘〜」より抜粋)
確かに、富士山を歩くとほとんど水は流れていない。昔は川だったのか?と、思える筋はあるが、水は流れていない。
では、周辺の湧水はどこから?と、興味は湧くが、私のミッションは、学術的なことではない。
Matsuri(まつり)のフィールドをもってして、「生命エネルギー」を高めることにある。
産霊。それは天と地の結婚であり、聖なる愛のエネルギーとの結合を意味する。
また、Matsuri(まつり)のフィールドでは、魂意識が優勢になるため、界を超えたスピリット間のシンクロニシティが頻繁に行われる。
街中にいた時には思いもよらなかったことが、不思議とここでは「そう思える」「そうなる」。
「水」をテーマにした今回のMatrusi(まつり)。
集合は、9:30。 富士急行河口湖駅。
6月よりは7月と、月を追って外国人観光客が増えている印象。
富士山行く人、都心へ帰る人。路線バスや高速バスがひっきりなしに入線してくる。
この日の予定は周遊バスで、河口湖駅 → 山中湖・山中諏訪神社/山中浅間神社 → 忍野八海 を巡る予定。
バスの乗り降りが多いので、フリー乗車券を購入。
そして、河口湖駅前発 9;45 周遊バス ふじっこ号に乗車し、山中湖を目指した。
時刻表では、45分ほどで到着予定のようだが、道路が混んでいたのだろうか、大幅に遅れて到着!
のんびりとしたMatsuri(まつり)の始まりだった。
バス下車後、向かったのは山中湖。
家族連れやグループがアクティビティを楽しんでいた。
ところで、富士山の足元にいる。山中湖周辺からも富士山は見えるはずだが、どうやら遠くで渦巻く台風の影響もあり、雲多めのお天気で富士山頂を見あげることができない。
この日この周辺のお天気は晴れ時々曇り。天気予報では曇りマークが多く、気温も30度前後と過ごしやすい。
富士山の顔が見られないのはとても残念だが、この夏の殺人的に続く気候を思えば、天の配慮というべきだろうか。
山中湖
(写真はフリー素材です)
山中湖とシンクロした後は、湖のすぐそばにある山中諏訪神社と山中浅間神社へ。
山中諏訪神社
山中浅間神社 (山中湖観光ガイドより)
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ライオンズゲート最大! 宇宙的にはダイナミックな日ではあるが、この日は平日ということもあってか、神社には参拝客はまばらだった。
周辺の森をしばし散策し、忍野八海へと向かう。
天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。
富士信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、 富士山域を背景とした風致の優れた水景を保有する「忍野八海」は、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されました。(忍野村観光情報HPより)
その昔、忍野湖は富士山の噴火活動を何度も経て、徐々に富士裾野と御坂山系との狭間を水触、掘削排水され長い期間の後、ついに湖は涸れました。しかし、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残りました。 その代表的な湧水池が現在の「忍野八海」です。(山中湖観光情報HPより)
かつて現在の忍野村は湖でした。
富士山の噴火活動を何度も経て、徐々に富士裾野と御坂山系との狭間を水触・掘削排水され長い期間の後、ついに湖は涸れました。しかし、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残りました。その代表な湧水池が現在の『忍野八海』です。
また、忍野八海は富士講の開祖である角行の修業した内八海、外八海に加え富士登拝を行う富士講信者の巡礼地(富士山根元八湖霊場)となりました。八つの池には法華経の教えに基づき八大竜王が祀られ、石碑に和歌が刻まれました。また八つの池は占星術により北極星と北斗七星の形を表しています。(富士の国やまなし観光ネットHPより)
(写真はフリー素材です)
山中諏訪神社・浅間神社から周遊バスに乗車し、来た道を戻るように忍野八海へ!
バス停に到着すると、観光客の多さに唖然。
そして、地の氣が強いのか、それに呼応するように天の氣が強まる。
それに刺激され太陽のエネルギーが強まったようだ。暑い!
制限の無い夏休みとあってか、とにかく人が多く賑わっていた。
私たちも最初は気分が盛り上がっていたものの、徐々に、際限ない人の氣に疲れ始める。
とにかく、Matsuri(まつり)の目的でもある水の氣・水の八百万とのシンクロニシティを果たすべく、忍野八海の中央部にある池を次々回る。
忍野八海の水の美しさに魅せられて、ここには何度も訪れていたが、このように人が多いのは初めて。
写真もなかなか撮りきれず、フリー素材が多め。
(フリー素材)
Matsuri(まつり)では、忍野八海にある全ての池を巡る勢いで来たものの、途中からその氣が萎えてくる。
なんだろう・・
暑いからか?
エネルギーが強いからか?
それと同時に、忍野八海の池のエネルギーが以前とは少々違うように思う。
パワーダウン。
さまざまな氣が入り乱れ、バランスを崩しているのだろうか。
そんなことを考えながら、ひとつひとつと池を巡っていく。
すると、少し離れた場所にあったのは、忍野八海浅間神社。
忍野八海浅間神社
忍野八海 浅間神社
境内に入ると、ひんやりとした霊氣が漂う。
歴史古く、建物も威厳に満ちている印象。
この日の忍野八海は陽の氣の勢いがものすごかったが、神社境内だけは陰の氣に囲まれていた。
こうやって文字にしてみると納得する。
あの日の忍野八海は水の氣にパワーが無かった。川が流れ、池の数が多いにも関わらず。
本来、水は陰を同義だが、陽の勢いが強すぎて、陰陽のバランスを欠いてしまっていたのだろう。
そのエネルギーによって居心地の悪さを感じた。
それぞれの池には八大龍王が祀られているというが、八大龍王のエネルギーはこのようなものではないだろう。
浅間神社で霊的エネルギーを補充した後は、時間的なこともあり、全ての池を回らずランチタイムで英気を養うことに!
ランチをしながら、この先どうしようかと相談。
全ての池を回るの止め、評判の高い池・出口池へ向かうことにした。
忍野八海入り口からは約15分ほどの距離を歩く。
出口池
池の向こう側に、出口稲荷大明神が祀られていた。
人の多い場所から少し離れているせいか、池のエネルギーが保たれている。
水や風の流れが、独特の霊氣をつくり出す。
それがこの地の八百万のメッセージとなって私たちに届けられた。
ホッとするような心地よさ。
周辺に休憩できるベンチなどが無いのが残念だ。
帰りのバスの時刻が気になり、その場を離れる。
これほど暑くなければ楽しめるだろな〜と、美しい田園風景を横目にバス停を目指して歩く。
かなり遅延したバスに乗り込み、河口湖駅到着!
この日のMatsuri(まつり)も無事終了!
しかし、心に残ったのは、水の氣の弱まり。
天の氣が強すぎてバランスを欠いたのかとも思ったが、最後に行った出口池はなんとか氣が保たれていた。
ということは、忍野八海の真ん中あたりにある池たちは、また別な「なにか」で氣を落としていたのだろうか。
富士山周辺でのMatsuri(まつり)は続く。
そこに理由があるのかもしれない。
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