この日訪れたのは、神奈川県横浜市にある冨岡八幡宮。
波除八幡宮ともいわれる。
冨岡八幡宮
住所:神奈川県横浜市金沢区富岡東4ー5ー41
ご祭神 八幡大神(応神天皇・神功皇后・比売大神)・蛭子尊(恵毘須神)・天照皇大神
当宮はおよそ八百年前、建久二年(1191)に源頼朝公が当郷鎮護の為摂津の西宮の恵比寿様をお祀りしたのが始めで、のち安貞元年(1227)には八幡大神を併せ祀り、社名も八幡宮と改めました。
鎌倉からはちょうど鬼門の方角に当たる海に面した小山に祀られていて、社も鬼門を向いており、鎌倉幕府の厄災防除の神としても祀られた神社です。
また八幡宮の山が応長(1311)の大津波から部落を守った事から『波除八幡(なみよけはちまん)』とも称ばれ、広く江戸方面からも信仰を集め、深川・富岡八幡宮へ御分霊された事は有名です。
(冨岡八幡宮HPより)
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富岡八幡宮は、住宅地を抜け、小高い丘の上に鎮まる。
鳥居
冨岡八幡宮の社叢林の説明
表参道
鬼門之祓
富岡八幡宮は、鎌倉幕府の守護神として祀られた神社。
鎌倉の北東・鬼門の方向の海に面した小山に鬼門へ向けて祀られたという。
祇園舟
800年以上の伝統をもって継承されている特殊神事で、横浜市無形文化財の第一号に指定されている、横浜を代表する夏の行事です
例大祭の日に、大祭式に引き続き行われる祓えの神事
青茅の舟に罪穢れを託して沖合遠く流しやるもので、全国各地で6月に行われている茅の輪(ちのわ)くぐりや夏越の祓(なごしのはらえ)の神事と同様、心身共に清々しく祓え清めて暑い夏を迎える、昔ながらの行事です。
また麦秋の時期でもあり、初穂の麦を海の神にお供えし、五穀の豊饒と海の幸の豊漁に感謝するという要素も一緒になった神事でもあります。
(冨岡八幡宮HPより)
詳しくはこちらから!
参道を奥へ進むと、ご神木だろうか、ひときわ氣をひく。
それもそのはず、ここは以前の社殿があったところらしい。
古殿地
平成14年の改修御造営にて御社殿を現在の位置に遷す以前に御本殿があった場所に真榊を植え、古殿地として残しています。
古殿地とはつゆ知らず。
いまだ強く氣を発するこの場所のエネルギーを代替しているようなご神木にずっと氣が向いていた。
そんなわけで、どの場所よりも写真の数が多い!
この樹が知っている。
この樹が求め
この樹が伝える。
樹は氣を伝播し、
別の樹に氣が向く。
訪れたのは、新緑の頃。
樹の氣が高まりつつある!
拝殿
末社
熊野三社・稲荷社・祖霊社
広くはない境内。
八幡神がご祭神ではあるが、陽の氣強く、武骨な氣に感じないのは、
この地の氣のせいか。
恵比寿さんと熊野三社がいい具合に中和する。
ところで、
市内には、電車では行きにくかったり、
道が狭すぎて、車でたどり着きにくいというお社もある。
横浜特有の特徴かもしれないが、
人間の利便性優先、経済優先の都市整備であるとも言える。
しかし、富岡八幡宮を訪れてみると、そうともいえないと思った。
結界
所狭しと、ある場所では有象無象とも思えるように建てらえた住宅が、実は、その地にとっての結界になっているように思えた。
もちろん、すべてのお社がそうだとはいえない。
だが、その地に鎮まり続けるのには、それなりに理由がある。
神意。
そして、そこには人の氣が大いに関わっている。