古代回帰とは?
はるか遠い昔、古代、はたまた神代。
人の超感覚的な能力は失われておらず、まだ境界が曖昧だった異次元・異世界の住人たちと意思疎通をはかることができました。
しかし、この世界の波動が落ちるに従い、人びとのそういった感覚は閉ざされていったのです。
魂の声が聴こえない。動物界や自然界のメッセージに耳を傾けることはない。
まるで地球にある生命体は人間だけといわんばかりの状態です。
地球はひとつの大きな生命体です。そして、意識をもって進化しています。
それに振り落とされないよう、遅れをとらないよう人類のエネルギーの変容・意識の拡大が求められています。
本サイトでの古代回帰とは、意識の拡大を意味します。
エネルギーの変容を成し、異次元・異世界へと意識の拡大をすることです。
さすれば、この世界は人間だけはない。大宇宙にあるすべてのスピリットはつながっていることを体感します。
遺跡。
いにしえの風を感じる。
古代の人びとが天を仰ぎ、地にひれ伏す。
祈りの場。祭祀の場。
時空のトンネルで、天と地をつなぐ。
この日訪れたのは、山梨県北杜市にある金生遺跡。
金生遺跡(ほくとナビー北杜市観光協会)
金生遺跡縄文時代の集落跡や祭祀施設と、中世の城館跡や集落跡が複合した遺跡。
県北西部に位置し、八ヶ岳南麓の尾根上に立地する。標高は760-80メートル付近。旧大泉村域の最南部に位置し、縄文遺跡が集中する北側をA地区、中世の遺跡が集中する南側をB地区として区分されている。
A地区の縄文遺跡では、住居址群と配石遺構や石組など埋葬施設や祭祀施設が複合した遺跡であることが特色とする。
八ヶ岳山麓は縄文時代の遺跡が濃密に分布する地域で、富士山や奥秩父連山をはじめ、後世に信仰の対象となった山々を望むことができる立地にあり、北杜市大泉町域でも縄文前期後半の天神遺跡をはじめ大規模な集落遺跡が見られ、祭祀的遺構も多い。
金生遺跡は気候が寒冷化し遺跡数も減る縄文後晩期の遺跡で、山梨県内でも同時期には集落跡と祭祀施設が複合した遺跡が出現している。(Wikipediaより)
10月。
木の葉が少しだけ色づき始めた。
久しぶりの山梨県北杜市。
八ヶ岳をのぞむこの地のエネルギーが好きだ。
そして、これまた久しぶりの古代遺跡、古代祭祀跡。
すでに役目を終えた場所。
だが、天と地がつながるなら、何かを伝えてくる。
遺跡周辺は、田畑に囲まれ、その向こうに民家がある。
民家と少し距離があるせいか、人の姿はほとんど見ない。
すでに、異次元に入っているのだろう。
さて、階段を数段上がると、
その先が、集落らしき跡。
到着した時、空には雲が多めだったが、
時間の経過とともに、青空が広がり、太陽のエネルギーが強まる。
上の写真、石がたくさん並んでいる場所は、祭祀場の跡。
ちなみに、これら石の並びを「配石遺構」というらしい。
金生遺跡の場合、ひとつにはお墓というものを中心にして、そこで祈りをした場所という機能を考えています。
小さいながら複数のムラが集って金生遺跡の場でいろんな祈りや祭りをしたのではないかな、とも思うのです。
八ヶ岳の南麓のムラが集る拠点となる集落だったのかなということです。
(国際縄文学協会より)
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金生遺跡をもっと詳しく!
お墓であり、祈りの場。
お墓と知ると、死者の眠りを妨げるようで、なんとなく落ち着かない気持ちにもなるが、何千年と昔の話。
しかし、その時代ここは、異世界へと通じる場所だった。
この世界と異世界
この次元と異次元
此岸と彼岸
狭間に立つ。
今も、昔も、祭祀場となる場所には、太陽のエネルギーが強く引き下ろされる。
ここは、以前の太陽が選んだ祭祀場跡。
今の太陽には、反応が少し鈍い。
それでも、この場所に立っていると、微かに反応するものがある。
ここが縄文時代のお墓だったと知る前から、配石の中に入ることは憚られた。
周辺から撮影。
石の周囲をウロウロしていると、
意識せぬ間に、天と地はつながり、生命エネルギーがわずかに反応を示した。
もしかすると、この地にあるスピリットは休憩中なだけかもしれない。
そんな想像をしてみる。
金生遺跡の四方は山に囲まれている。
山々のエネルギーがこの地に流れ込んでいるのか、ここはとても居心地の良い場所であり、澄んだ空気に満たされる。
形あるものに興味が無いわけではない。
しかし、それ以上に、それを形つくるスピリットとのエネルギーのシンクロニシティを好み、大事にする。
感じる、感覚を開く、耳を傾ける、対話する。
まるでそれに呼応するかのようなスピリットのシグナルがある。