北アルプスの大自然を体感したくて、
訪れたのは、
アルプスあづみの公園。
2022年。
今年の梅雨明けは早かった。
ギラギラと照りつける太陽。
気持ちよいけど、暑い(⌒-⌒; )
灼熱を避けながら、
森の中を歩いた。
空中回廊 ↓
森を抜けると、
ドッカーン!
アルプス大草原・広場。
そこには、
一本の樹!
近くには、
常盤の遺跡がある。
山の神遺跡ともいうらしい。
山の神遺跡
公園を作る前におこなわれた発掘調査(はっくつちょうさ)で、約8000年前の縄文時代早期(じょうもじだいそうき)のお祭りの場が発見されました。(全国考古学教室より)
山の神遺跡。
縄文時代の祭祀跡。
コの字型に石が組まれている。
祭祀跡の周辺をグルグル回る。
陽の氣が強い!
縄文時代の人びとがこの地に集い、
天地の神々に祈りを捧げた。
ここははるか昔、天地のつながる場所だった。
そう考えると、感慨深いものがある。
役目を終えた今も、
まるで昔馴染みとむかし話をしに来たように、
太陽が強く射し込んでくる。
暑い〜。
ということで、日陰を探し、
祭祀跡を離れた。
が、しかし、
日陰は探せず、
そのかわり、
飢餓岳が眺望が素晴らしい!
飢餓岳
飛騨山脈(北アルプス)にある標高22647mの山。
山体すべてが長野県に属し、中部山岳国立公園内にあり、日本二百名山に選定されている。
山名の由来は安曇野から見上げる岩壁がそばだっているので、「崖(がけ)岳」が転訛したとする説もある。
または麓の長野県大町市には後述の餓鬼(飢餓)の伝承も残る。
長野県魅力発信ブログ 北アルプスの静かな山 餓鬼岳 (北アルプス地域振興局 総務管理・環境課より
餓鬼の伝承とは?
餓鬼-餓鬼とは常に飢えと乾きに苦しむ仏教上の伝承。栄養不良の児童のクワシオルコル症状に似る。
大町市には飢餓の伝説が残る。餓鬼岳麓の大町市常盤村は仁科王の時代に森林を開墾した伝承が残る。
大町市葛温泉の「葛」という温泉名の由来は、慶長年間(1596年から1615年)の飢餓の際に里人が食糧に困り、「葛くず」を採りに山中へ行き、温泉が発見されたのが由来であるとされる。飢餓(食糧難)等のかつては厳しい自然環境にあった事がうかがえる。
(Wikipediaより)