産霊(むすひ)
モノと魂が結ばれ、霊が生ず。
例えば、水たまり。
雨が降り、道に水たまりができた。そのままなら、一過性の、ちょっとだけ水が溜まっただけのこと。
そのうち水のエレメンタルは、消えるだろう。
しかし、そこに産霊がされるなら、単なる水たまりではなくなり、龍神住まう池になることだろう。
場所によっては天地の氣が合わさり、生命エネルギーをうみだすパワースポットにもなり得る。
人もまた同じ。
まるで動物のように本能だけで生きているか、
心に囚われて生きているか、
少なからず魂のエネルギーを感知しながら生きているのか、
はたまた心身魂を調和させて生きているのか、
そこには、すぐに消える水たまりと龍神住まう池のように、大きな違いがある。
地球の変容とともに、
人類もそれに歩調を合わせ、和合していく。
当面の目標は、
誰もが、
「少なからず魂のエネルギーを感知できるようになる」
頭の中にいろんなことが浮かぶが、そのうちのいくつかは、魂からのメッセージであろうことが意識できるようになる。
胡散臭い、信用できない、バカバカしい、狂ってる?と、思っていたことが、実は、自分に直結した世界だった!
無意識の世界のことでもあった!
多くの人がそれを理解する。
地球の変容
人びとの意識の拡大
魂とのつながり
それらは、同調していくのが好ましいし、単純に、生きていてストレスが少ない。
反対に、それらが不破状態にあると、人的界に紐づいている動物界や自然界などが混乱するため、当然人間界も負のサイクルを引き寄せる。
しかし、気をつけなければならないのは、必要以上に、意識の拡大・魂の成長を急ぐことだ。
欲や見栄が優先すると、自分軸を見失う。
その状態で霊的世界に踏み込むなら、産霊(むすひ)はおこらず、闇の中で魂が迷うことになる。魂迷。
遠い記憶となっていたが、地下鉄で悲惨な事件をひき起こしたカルト集団を思い出す。
心身魂の調和がなされず、自分軸がなかったのか、黒いエネルギーを引き寄せ支配されてしまったのだろうか。
霊的な力は魅力的だ。
だが、それは人の力技であってはならない。
われは器なり。
魂の成長
霊としていきる
それは、なにができるか?
ではなく、
どのように生きるか?
に目を向ける。
地球の変容
その過程は、人類が自ら行わなければならない。
地球のカルマであり、
そこにあるスピリットの課題。
地球の変容に歩調を合わせ、
人の意識の拡大・魂の成長・・・が、なされていくだろう。
それもまた、人びとが自ら行うことである。
目の前に越えられなさそうなハードルがあったとしても、叡智を集結し、答えをだし、手を取り合い進んでいく!
惑星を変容するためのサポーターは、高い次元にあり、その道程を見守っている。